自分でガラスコーティングの際に、ガラス・ゴム部分に塗布してしまった。
愛車 クラウン
♦ガラスやミラーに塗布
これは、正直効果が期待できないです。
コーティング剤は硬化後100%ガラス化します。
結果的にガラスにガラスを塗るということになります。
当然保護にはなりますし、水弾きは付与されますがボディ程の感動はでません。
また、ガラスは透明度が高く液剤のムラに非常に気付きにくい部分です。
たまにガラスルーフを施工したいというお問い合わせもいただきますが、ボディよりも慎重な施工が必要です。失敗のリカバーが非常に難しいので注意が必要です。
♦ゴム部分
まず、ゴム部分は液剤を必要以上に吸い込んでしまいます。
素材によっては変色してしまうことがありますのでご注意ください。
変色はゴム部分だけでなく、一部のカーボンやメッキ、クロモリ等の特殊素材系にも言えます。
「ここはどうかな?」と判断に困るようなパーツは、必ず目立たないところでテストしてから使うようにしましょう。
また収縮する素材のためガラスコーティングでそれを抑えてしまうと劣化につながることもあります。